広島のブルーライブに
行ってきました。
透き通った、凄みのある声は
心に染み渡りました。
特に、震災の応援歌「smile」
は、
目を閉じると、
目の前で、家族が流されて、
どうにも出来ない、惨状の光景が
映像として、ハッキリ見えました。
ライブは、明るい調子で
会話が投げかけられてましたが、
詩を作る時は、かなり、悲痛な心境だったと思います。
今、僕たちが出来る事は、
私たち市民が、世界で起きていることに関心を持つことが必要です。
他国の出来事、他人事、専門家の領域としないでください。
市民一人一人が目を光らせ、世界で起きていることを監視すること。
それが彼ら、 ” 支配者 ” の暴走を食い止める抑止力になります。
また、そうするのは、他でもない、私たち自分自身のためなのです。
http://www.thinker-japan.com/thinkwar.html
国家破産という大変動で、最後にあなたを救うのはいったいなにか、ということになる。財産を守りたい。少しでもお金があれば助かる。あなたがそう考えるなら、筆者はなにも言うことはないが、はたして、それであなたは本当に幸せであろうか?
国家破産ではほとんどの国民が大損害を被る。おそらく、いまから確実に計算し、資産を守り抜いた資産家だけがその被害を免れる。また、戦後の復興期の日本でもそうであったように、抜け目なく稼いで財をなす人間も出現する。旧日本軍の資産を横流ししたり、進駐軍の物資を横領して儲けたり、あるいは闇取引で儲けたりというようなことと同じことが起こるだろう。
しかし、それでうまくいったとして、あなたは、多くの国民が苦しんでいるのを見て幸せだろうか?
自分だけは助かったと、笑っていられるだろうか?ロシアのルーブル危機のことを思い出してほしい。ロシア人たちは、どうしてあの厳しい冬の寒さを乗り越え、餓死することなく生きてきたのか? それは、国家官僚を信じず、家族や親戚、友人同士で助け合ったからである。子供は親の面倒をみて、家族同士は助け合って働いた。ルーブルは紙くずになったが、彼らは物々交換で日常生活の物資を融通しあった。
つまり、いくらお金や資産を持っていようと、あなたを支えてくれる周囲の人間がいなければ、あなたは助からないのだ。もちろん、お金や資産があれば助かるが、それだけであなたは幸せにはなれない。筆者はこれまで「国家破産本」を批判してきたが、それはこうした考えに基づいている。
最後にあなたを救うのは、守り抜いた財産や資産ではけっしてないのだ。あなたを救うのは「誠」の精神であり、あなたの信用である。それによって築かれた人と人の絆であり、もっと言えば「愛国心」であろう。