2017年4月4日火曜日

呉 音戸 ヤブ テキスタイル

念願の長台も完成した所で
呉市でおなじみの秋祭り
音戸町から
鬼のお面を付けたヤブの生地のご依頼
亀甲模様を
プリントしました

 先ずは、
一人で5mの生地を汚さない様に台に貼り付け
プリント後に、これまた、汚さないに様に
吊り下げ乾燥させなくては、なりません


 

その、しくみ
4本の梁にカーテンレールを取り付け
 そこに、クリップを取り付ける


両端はチェーンと輪ゴムで長さの調節

1本に16箇所だから4本の梁で64個 

さてさて、
ようやく、準備が出来たら

本番40mの生地をプリントしなくちゃ

最初はミスするだろうと、10mの余分でコツを掴み
なんとか、クリア!!!!


ちび台車に背筋矯正の椅子をビス止め
これで、腰の負担は解消 笑
水分量も生地に合わせて
インクを調節

最初は垂れてたけど、終盤はシャープに仕上がった!




(亀山神社のヤブさん から拝借)

完成すれば、こんな感じになるはずです

この、お面も実は

一つ一つ手掘りされて出来てるので

手仕事のコラボなのですねー

良いお仕事です


次回は、何をプリントかな…


ではでは~






念願の長台 完成!!

注染は、巨大なバキューム機械が必要になったので、

路線変更して、長台を作ってみました

1月から溜まりまくってた
粗大ゴミを焼却場に5往復

やっと、綺麗になった所で作業開始

大きさは

1.2m×5.5mを目指す!

実質 1.1m×5m の生地をプリント出来る感じ

 5.5mの鉄骨をナフコで購入
久々1.5tのトラック運転

途中、荷崩れしそうになりながら
どうにか、搬入

溶接機は家庭用なので、
細い溶接棒しか使えず、苦労した

 5.5m 3本の鉄骨はかなり重い
よって、溶接も頑丈にする為に
接する面を45度に面取り
溶接が奥まで入り込むようにしたり、、、
勉強になった

 納屋の2階 
天井の梁まで1.5mしかないので

クソ狭い
長台の裏に潜り、200本ビス止め


最後にコンパネ同士のつなぎ目を
パテ埋めしてと

コレで、プリントした時もつなぎ目が浮いてこないだろう

完全なフラットな面を作り、完成